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予算削減「科学立国に逆行」…ノーベル賞学者ら苦言
2009-11-26 Thu 11:55
事業仕分けで科学技術予算を削減する判定が相次ぐのに対し、ノーベル賞受賞者ら5人が25日、東京大で記者会見、「知の積み上げが中断されると人材が枯渇し、取り返しがつかない。科学技術創造立国とは逆の方向」と批判した。

ノーベル賞を取るような人たちがこのレベルである。あきれるばかりだ。

まず、科学技術で1番に近くなったからといって、それがどうなるのか。何もできないのが今までの日本で、これからもそれは変わりようがない。ケータイ電話がいい例だ。ヨーロッパには日本のECO家電などまったく進出していない。

日本人は技術で一番=世界で誇れる

と刷り込まれているだけで、グローバル経済の中では、技術よりもその国々に適合したサービス技術の方が本当の経済では上なのである。

さらに日本のいままでの実例をあげてみよう。

たとえばスパコン。過去に1位になったこともあったが、これはNEC。民間企業だ。これは国との癒着で、多くの納品することができて、その潤沢の資金をもって、開発ができただけ。しかし、NECがその後躍進したかといえば、まったくできていないことは既に知っていることだろう。
その後もスパコン開発に多額の税金が使われてきたが、現在の日本のスパコンレベルは世界32位くらい。

つまり、1位になろうが別にグローバル経済に何も影響なく、税金を積もうが、その後も下降の一途をたどっているのだ。

では、なんのためにスパコン対策に税金を積み込むのか?

別の産業の例をあげてみよう。

農家を守るための施策(減反等)に多額の税金が投入されている。で、日本の農業の状態はどうだろうか。

医者が少ない、ということで多額の税金が投入されることとなったのは数年前。で、増えたのは歯科医と眼科。足りない外科、内科、小児科、産婦人科は減少の一途だ。

そういうことなのだ。
確かに、事業仕分けの対象選別に疑問があるのは事実だ。
しかし、自民党時代だったら、これらの、結果の出ないのに、自ら学ぶことを放棄した民衆をだますことができる大義名分の下に、税金をムダに自らの老後のためにむさぼり食う官僚に注ぎ込んでいたのだ。

それが一部でも削減することができれば、それは大きな前進だということがなぜわからないのだろうか。

結果が出ているものに対して、削減などするわけもない。すべて結果が出ていないから、削減されるのだ。

それは民間企業でも同じ。上場企業であれば、3ヶ月ごとに結果が問われる。

長い目で、というが、それでも技術ガラパゴス国家にとっては何の意味もない。

なぜ韓国が躍進でているのか。彼らは英語がしゃべれる人間が多いからだ。
なので、日本よりも4倍以上の科学研究費と投入している。

なぜアメリカも4倍以上の科学研究費を投入しているのか。
もちろん、グローバル経済の中心でもあるが、科学研究=軍事、という需要があるからだ。
(もちろん、その需要先は日本も含めているので、安心して金を注げる)


日本にはそれがまったくない。

科学・技術で世界一。

そういった幻想にとらわれている今の日本は、「アジアの盟主」と勘違いしていた第二次世界大戦前の日本にそっくりだ。

目指すのは結構。しかし、今はその後の日本国民が実際に潤う結果が求められる時代だ。

結局ノーベル賞受賞者、といっても研究者であり、実経済も、民間企業の憂いもわかっていない、傲慢な人間である、ということがこの発言でよくわかったいい例となった。

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