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報道特捜プロジェクトが終了。その功罪とは
2008-12-21 Sun 23:48
1993年から放送されていた、日本テレビの「報道特捜プロジェクト」が終了した。
この番組は「皆さんの怒りや疑問に答える」ことをテーマとし、公務員の腐敗やオレオレ詐欺、ごみの不法投棄などを追う、ジャーナリズム的な番組だった。私も昔からよく見ており、怒りを募らせたものだ。

昨日の最終回としり、久しぶりに見た。最終回は児童保護施設の問題。年間60人の子供が親の虐待でなくなり、その数は横ばいだという。結論的に導きたいようなのは、公共の保護施設が保護をしない、ということらしい。関係者のインタビューでは、配置変えで所長になっただけで、自らのぞんで児童保護施設の所長になったわけでない。2年間穏便に過ごせば、また転属になるので、その間は何事もないことが望ましい、ということだった。もちろん、記者やステジオでは非難の嵐だ。

?。昔の自分だったらその報道に同感したと思う。しかし、望む仕事じゃないところについた人が、「よし、今日から数年とはいい、重要なポストだからがんばろう!」なんて人間がいるのだろうか。私は見たことがない。公務員を責めるより、子供を守りたい!と熱心に思っている民間になぜ「児童保護施設」を委託しないのか、という問題につきるのだ。
ゴミの不法投棄をしている業者に詰め寄るのも結構だ。しかし、彼らにも生活があるのだ。なぜ、彼らはゴミの不法投棄をしなければならなかったのか。彼らのようなゴミの流れの末端にいる人達を責めたところで何も解決しない。問題は、わかっていて、不当に安い値段でゴミを処理させる上流の人たちだ。

末端の人たちを責めて、本当の悪につていはまったく触れない。ジャーナリズムの振りをした番組なのではないか。むしろ、一般人の目を、目に見える「事象」こそが悪いもの、という悪側の目くらましなのでは?と思ってしまったのだ。

視点の移動によって物事の見方は変わる。

もう、「品格論」や「マナー論」、「当然~~論」などでごまかされるのはやめよう。全員人間なのだ。立場や役職などで役割は変わっても、人間性は横にいる人間とまったく変わらないのだ。

絶望的な社会から自己保全能力を保つために結婚し、それだけでも飽き足らず、子供を生んで小さな自分だけの社会を作り、世間から身を守る、2000年前以上から哲学も道徳も成長しない人間そのものなのだ。

自分の弱さは他人も持っている。自分の汚さは他人ももっている。

そう考えたとき、マスメディアの報道がいかに偏っているものかに気づく。

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