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いい値下げ、悪い値下げって?
2009-04-01 Wed 15:30
今月からサーチャージ等、値下げが相次いでいるため、4月1日はその報道等が盛んだ。
そこで、最近必ず、経済ジャーナリスト(と称している、私は認めない)の荻原博子等のコメンテイターが「値下げはいいことだけじゃない。企業が利益を削っているから」ということを言う。
会社が利益を削ると社員の給料が上がらない、というのだ。

何を言っているのだろうか。

利幅は少なくても、売り上げが上がればそれで利益を確保できるのが商売の定石だ。
赤字で商売をする大手企業など原則ない。ニュースになっているのも、そういった大手企業の話なので、そもそも問題ない。一番のコストは人件費なので、その際には解雇者を増やすだけで、その会社に必要ない数百人と日本全体の需給バランスを比較するのはナンセンスだ。

もっといろいろ説明できるが、長くなるので、省くが、ではなんでこんな言い方が必要なのだろうか。

スポンサーに対する配慮と考えるのが妥当だろう。
小麦が値下がったのにカップラーメンの値下げをしない日清などは大手スポンサーだ。そんな会社をおおっぴらに批判するような空気は作れない、というところが本音だろう。

日清は今回値下げをしないことについて、「品質の向上で埋め合わせをする」とのたまっている。もちろん、本音は利益率が上がっておいしいのだが。

日清と同じような考え方は日本的な企業の考え方によくあり、自分達には品質に伴って、ブランド力もある、と思い込んで、それを消費者に押し付けているのだ。

たとえば、トヨタ。プリウスの最初のターゲットコンセプトは「エコに興味がある富裕層」だった。
たとえば、日本のPC。高付加価値、高サポートなどを売りにして価格を20万前後に維持したため、現在のネットブック隆盛時代になって、自分達の競争力がないことに気づく。

ちなみに、現在好調なユニクロは品質をあげているが、値段も安く、マクドナルドは値段を下げるが、セットやバリエーションで利益を稼いでいる。

ユーザーニーズにマッチする商品ではなく、ユーザーを格下に見て、自分達のコンセプトを押し付ける従来の日本人発想型企業と、ユーザーを同等に見て、ユーザーニーズとがちんこ勝負をする会社。

世界大不況といわれる今、実は輸出依存型企業、外資ファンド頼みの企業以外はそんなに影響がない日本において、この世界大不況報道の波にのって、エンドユーザーマーケットが縮小している、と逃げている企業は、世界に関係なく、今不況なはずだ。

今後のマスメディア、企業の動向に注意しよう。


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